カテゴリー : ESP学生時代 | Web掲載日 : 2006年2月14日 | No.0118 |
タイトル : 試作エレキギター 塗装開始 | ||
自宅工房作業 塗装に入りました。 昨晩がんばって、 トップ表面のマスキングを終わらせていたのです。 まずは、ボディ裏板に「ウルシ」を塗る作業です。 ウルシは、本ウルシの「摺りウルシ」です。 なぜウルシかというと、前々からやってみたかった塗装でして、 感触や質感がとても好きなのと、 どうせなら人があまりやらないことをやってみたい、 特に欧米にはあまり無い塗装ということ、 ウルシを調べてゆくうちに、 「薄くて、硬くて、経年変化に強く、湿気や熱にも強い」 ということがわかり、これは適しているんではないか、 と思ったからです。 また、事前の実験で、ラッカーなどと同じように、 耐水ペーパーによる水研、コンパウンドによる磨きなどができて、 しっかりやれば、顔が映りこむほどぴかぴかになることを 確認してます。 裏板のマホガニーという木とも相性がイイようです。 ただ、乾燥の条件が、湿度80%、温度20度となってまして、 ムロを作らなければならないのが面倒だったのです。 が、なんとかそれもクリアしました。 本当は写真を載せたかったのですが、ゴム手袋して漆べたべたで しっちゃかめっちゃかだったので、 撮影する余裕がありませんでした。 ギター製作学校 …アコースティックギターのアリ継ぎ加工、まだ完成してません。はぁぁ〜。 明日は後期のテストでして、 「ギターの歴史」とか、そんな教科があって、なかなか面白いです。 |
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