カテゴリー : ESP学生時代 | Web掲載日 : 2005年10月13日 | No.0020 |
タイトル : 試作エレキギター サイドポジションマーク | ||
自宅工房作業 ギターネックの指板の側面の要所には「サイドポジションマーク」 というのがあって、 演奏するひとはそれを見つつ弾いたりします。 今日は、そのマークを埋め込む作業をしました。 ボール盤という、ドリルが回転する機械で穴をあけ、 直径2.5ミリ、厚さ1.6ミリくらいの円筒状の貝を、 穴に埋めるのです。 で、今日は失敗してしまいました。 穴をあける場所に針でしるしをつけ、ドリルの刃の先端を そのしるしにあわせて穴をあけるのですが、 ドリルの先端がうまくしるしにあわず、 ずれてしまったのです。 おおげさに書くと、一直線に並ぶはずのマークが、 星座みたいに、かくかくとずれてみえるんです。 実際のずれは0.3ミリくらいなのですが、 見る人がみればわかりますし、 なにしろ自分が気に入りません。 で、先ほどまで、13個あけた穴のずれ具合をノギスで 測定し、 ずれの平均値を出して、 どの穴をどっちに 補正すればよいかを考えてから、少しづつ補正しました。 補正しているとき、どうすればうまくいくかを考えて うまくいきそうな方法を思いつきましたが、 あ~もう遅いぜてかんじです。 一番の原因は「木工用ビット(ドリルの刃のこと)」 の2.5ミリを持っていなかった、 (鉄工用ビットでは、先端がよく見えないのです) ということになりますが、特殊なものなので ちょっと探さないといけません。 ボール盤での穴あけは、ホント苦手です。 特に今回のような「鉄工ビット」しか使えないときは、すごく緊張します。 このままでは気分が悪いので、ヘッドの糸巻き穴をあけてすっきりすることにしました。 ![]() こちらは製図からテンプレートを作ってあるし、 木工ビットも使えるし、刃がつき抜けるところさえ しっかりやればイイので、気がラクです。 穴がよくわかりませんが、今日の写真はこれにしました。 ギター製作学校 今日もエコノミーサンダーで アコースティックギターのブレーシングづくりです。 一番長い「Xブレーシング」ていうのに使う2本を しくじってしまい、明日、再挑戦します。 |
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