ビータギタラーズの工房をご案内します
ギター工房ツアー 05 ルーター、トリマー | |||
ザグリ用テンプレート |
ルーターベンチ用テンプレート |
ルーター、トリマー |
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<左写真> ルーター、トリマーを使ったザグリ(穴掘り)作業に使うテンプレートです。 3o厚(5oを使うこともあり)の透明アクリル板で作ってあり、テンプレートの精度は、そのまま穴の精度になります。 ピックアップ穴、コントロール穴など、ザグリ作業は、まずこのテンプレートを作ることから始めます。 <中写真> ヘッドなどの外形を成形するときは、ルーターベンチ用のテンプレートを使います。 ベアリング付き回転刃物(左下の写真)を使い、ベアリングをテンプレートの形に倣わせて削ります。 <右写真> ルーターとトリマーの使い方は同じです。 ルーターの軸径は12o、トリマーは6oで、掘る深さや場所等で使い分けます。 ビータギタラーズで使っているのは、両方とも日立製(ルーターM12、トリマーM6)です。 |
ルーター、トリマー用の刃物 |
ルーターベンチにルーターをセット |
ルーターベンチ |
<左写真> ルーター、トリマー用の回転刃物(ビットと言います)。 ベアリング付きや曲面に削れるものなどがあります。 右上の2本と下の中央の1本は、刃とベアリングの直径が同じもので、テンプレート用です。 「ルーターベンチ用テンプレート」に材料を貼り付け、テンプレートにベアリングを押し付けながら削ると、 テンプレートからハミ出た部分だけが削れて、テンプレートと同じ形にすることができます。 (参考:クイントギターヘッド加工) <中写真> ルーターベンチにルーターをセットしている様子。ベンチを逆さにしてステージの裏にルーターを取り付けます。 <右写真> ルーターベンチを使うときの様子。 ルーターは逆さに付いていて、刃だけがステージに突き出てきます。 |
工房ツアー 5 |
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