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ミリンジェ・ベース ボディ加工-07 バッテリー穴、アーチバック加工 | |||
アーチ加工テンプレート用型紙 |
アーチ加工用テンプレート |
アーチ1段目の切削 |
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ボディ裏面をアーチ(山なり)に加工します。 この加工は、ビータギタラーズ・オッキオの表面や、ギブソン社・レスポールの表面などと同じです。 アーチ加工の方法は、数値制御(NC)の機械を使う方法や、全くの手彫り(バイオリン等)など、色々あります。 ビータギタラーズでは、山の等高線のように・・・テンプレートとルーターで段々畑のように削った後に、 カンナや紙やすりなどで滑らかな表面にする手法を採っています。 <左写真> アーチ用の製図を書き、テンプレートを作る為の「型紙」を作ります。 <中写真> 型紙から作ったテンプレート。 1段削るのに1枚必要です。 全部で9枚(9段)使います。 <右写真> 1段目を削っているところ。 |
バッテリーボックスのテンプレート |
バッテリーボックス穴ザグリ |
ザグリ完了 |
アーチの1段目を削っているときに、バッテリーが納まる穴を掘り忘れていたことに気づきました。 平面が残っているうちに削らないと、テンプレートのセットが困難になってしまいます。 アーチ加工は中断して、バッテリーの穴をザグリました。 |
アーチ加工途中 |
アーチ加工完了 |
アーチ加工完了 |
アーチ加工を再開します。 スクロール、ツノの部分の上半分や、お尻のトンガリ部分は、たいへん微妙な曲面になるので 機械(ルーター)を使わず、様子を見ながら手(カンナ、ノミなど)で削ります。 |
ミリンジェ・ベース ボディ-7 |
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