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オッキオ・ギター ボディ加工-07 コンターカット、アーチ加工 | ||
けがき線を引いたところ |
ノコギリで切れ目を入れたところ |
ノミ打ち |
ボディ裏を、コンターカット加工します。 (参考:クイントギター ボディ加工-05) <左写真> 型紙を使って、ボディバック面とサイド面に鉛筆で「けがき線」を引きます。 <中写真> 線の内側に、ノコギリで切れ目を入れます。 <右写真> 叩きノミで飛ばしたり、カンナで削ったりして成形します。 一般的な工場での加工方法は、ボディを斜めに立てて固定し、バンドソーで一気にカットするかもしれません。 しかし、ビータギタラーズ・ギターのコンターカット面は、面の場所によって傾斜角度を変えているので、 ウチのバンドソーでは制御が難しく、こういう方法を採っています。 |
アーチ加工の前 |
アーチ(ルーター)加工後 |
アーチ(ルーター)加工後 |
ボディトップをアーチ状(山なり)に加工します。 この形状は、バイオリンやギブソンのギターに見られるものです。 バイオリンなどの古くからのものは、今でも完全に手加工で削り出すかもしれません。 一方、大きな工場で量産される場合は、NC(数値制御)の大型機械で削るかもしれません。 ビータギタラーズではテンプレートを数枚用意し、ルーターで大まかな段々を削った後、半手加工で仕上げます。 (参考:ミリンジェベース ボディ加工-07) <左写真> アーチ加工前のボディ。 <中写真> ルーターでのアーチ加工(段々)後。 <右写真> 同様。 |
オッキオ・ギター ボディ-7 |
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