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アーチトップ・エレキギター オッキオの作り方

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オッキオ・ギター  ボディ加工-05  ピックアップ穴のザグリ、穴あけ
ピックアップのザグリ
ピックアップのザグリ
24フレットと22フレットの比較
左:24フレット仕様  右:22フレット仕様
コントロール部分穴あけ
コントロール穴あけ
ピックアップが収まる穴をザグリ(掘り)ます。

<左写真> ルーターでフロントピックアップの穴をザグったところ。
       オッキオギターのフロントピックアップは、ネック接合の関係から、ハムバッカーサイズになります。
<中写真> オッキオギター指板は、ミディアムスケール・24フレット仕様が標準です。
       しかしリクエストに応じて、22フレット仕様も作れます。その場合、ブリッジとピックアップの位置が変更されます。
       22フレット仕様では、ブリッジの位置(黄色いテープ)が下に下がり、ピックアップの間隔が広くなります。
<右写真> リクエストに応じて、コントロール類の位置を決め、穴あけをします。
       クイントギターはピックガードにコントロールがあるので、完成後にコントロール増設などの改造が容易ですが、
       オッキオギターは木材に穴を明けるため、最初に入念な設計が必要になります。
組込み部分断面図
ネック・ボディの断面図
ボルト穴あけ
ボルト穴明け
ナットの仕込み
ナットの仕込み
ネックの接合するためのナットを埋めます

<左写真> オッキオギターのネック仕込み部分の断面図です。 ネックを貫通している灰色の部分が、ボルト(M6)です。
<中写真> ネックを接合した状態で、ネックにボルトの穴を明けます。 この後、ボディの同じ位置にナット穴を明けます。
<右写真> ナットを埋め込んでいる様子。
       ネック材は、ピックアップ穴よりもさらに奥(ブリッジの方向)まで挿入され、トップ材に押さえられます(参考:組込み-02)。
       これは接合強度の向上と、ネック(弦)の振動を、よりボディに伝えやすくすることが狙いです。      
オッキオ・ギター ボディ-5
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