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ミリンジェ・ベース ネック加工-07 ヘッド突き板 | ||
ヘッドに貼る突き板(パープルハート) |
突き板を接ぎ(はぎ)合わせ接着 |
ヘッド表面に接着 |
ヘッド表面に突き板を接着します。(参考:オッキオギターネック加工-04) これは見た目を良くすることもありますが、ヘッドの強度を上げることにも貢献しています。 ビータギタラーズのオッキオ、ミリンジェのヘッドには、このような板が接着されています。 今回はリクエストで、ボディに使った「パープルハート」という木材を使います。 ボディとの統一感を出す為、ボディ材の余りから板を作りました。 <左写真> ボディ材の余りから、板を切り出します。 これをスライスして本の様に開き、中央で接着します。(「ブックマッチ」と言います) バイオリンのボディ裏板、ギブソン・レスポールのボディ表などで見られる、左右の木目が合った板が作れます。 <中写真> スライスした板を、中央で接着中。 こういった板の接着を「はぎ(接ぎ)」合わせと言います。 <右写真> 作った板を平らに成形し、ヘッド表面に、お互いの中心線が合致するよう接着し、一日ほど乾燥させます。 |
接着後 |
ヘッドの型を用意 |
トリミング後 |
<左写真> 接着後の状態。 <中写真> ヘッドの型を用意し、ヘッドの外周、穴をルーターベンチとトリマーで成形します。(参考:クイントギターヘッド外周加工) <右写真> 成形(トリミング)後の状態。 型通りのヘッド形状になりました。 |
ミリンジェ・ベース ネック-7 |
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