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ミリンジェ・ベース ネック加工-04 ネック材の切り出し〜接着 | ||
ベースネック用メイプル板 |
メイプル板を切断 |
接着前 |
ネックの加工を始めます。 ミリンジェのネックは、ヘッドに角度が付いているタイプです。(参考:クイントギターネック比較) 板の広い面(板目)に、ネック側面の絵を描き、切り出します(中写真)。 この面を接着面にして、ネックを作ります。 こうすることで、指板を接着する面が板の「柾目」になります。 これは、弦の張力に対し、なるべく反らないようにするためです。 クイントギターとは、メイプル板材の木取り方向が違いますが、ネックに仕上がった状態は同じ(指板接着面が柾目)になります。 (参考:クイントギターネック板) |
カラー突き板を挟む |
ネック接着の様子 |
接着、成形後 |
<左写真> メインのメイプル2枚の間に薄めのメイプルを挟みますが、その間にカラー突き板を挟みます。 こうすることで、完成後グリップにカラーのラインが2本通ることになります。 この突き板は、シナの木に染色したものです。 <中写真> 合計5枚の板を一気に接着します。 接着剤は「タイトボンド(商品名)」。この状態で1日ほど乾燥させます。 <右写真> 乾燥後、指板接着面、ヘッド表面を平らに成形します。 |
ミリンジェ・ベース ネック-4 |
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