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クイント・ギター ネック加工-03 トラスロッド溝 | |
ギターネック木材 メイプル |
ネックの形をけがく |
ギター用ネック材を用意します。 クイントギターの標準はメイプル材で、ほぼ「柾目」の板を使います。 柾目の材料は稀少で高額ですが、反りに強い、安定したネックに仕上がります。 材料の厚さは23ミリ。 フェンダータイプの標準は約20ミリなので、それより3ミリ厚い材料です。 これにより、ネックジョイント部の厚さが3ミリ増し、ヘッド表面と指板面との落差が3ミリ大きくなります。 加工は、この材料に鉛筆でネックの絵を書くことから初めます。 |
トラスロッド溝掘り作業 |
トラスロッド溝掘り終わり |
次に、トラスロッドを埋める溝を掘ります。 (トラスロッドは、ネックの反りを調整する為の棒です) ネック材の、指板を接着する面にテンプレートを貼り、トリマーで掘っていきます。 ウチでは、ネックのグリップからトラスロッドを埋める方法を採りません。 (グリップ(ネックの裏)から埋める方法は、フェンダー社のメイプル指板ネックなどに採用されています。 グリップに茶色い木が埋まっているものは、その方法です) よって、ウチでメイプル指板仕様を作るときは、「貼りメイプル指板仕様」になります。 |
クイント・ギター ネック-3 |
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