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クイント・ギター ネック加工-01 指板 | |
ローズウッド・ギター指板・未加工 |
ギター指板・テーパー加工済 |
ネックの加工は指板から始めます。 ギターの構成は指板が基準になります。 最初の加工は指板をテーパー状にすること。 テーパーというのは「先細り」という意味で、1フレット側の幅が狭く(写真の左側)、 ボディ側に行くに従い幅が広くなるよう加工するのです。 左写真が加工前、右が加工後です。 チョーキング奏法などを考慮していない昔の設計の指板幅では、演奏中に1弦がフレットから落ちてしまうこともあります。 私は、ボディ側の指板幅を、昔ながらの設計よりも少しだけ広めにしています。 (テーパーの率が大きい) (クイント・ギター指板の標準仕様は、ローズウッド、21フレット(フェンダースケール)です) |
ギターのポジションマーク |
ポジションマーク穴 |
次にポジションマークを埋めます。 大量生産ギターの多くは本物の貝を使わず、プラスチック製のものを使いますが、 クイントギターのポジションマークは直径4ミリの白蝶貝です。 (リクエストによってはアバロン貝(メキシコ貝)を使うこともあります) 指板表面に適切な穴を明け、エポキシ接着剤を付けて埋め込みます。 |
クイント・ギター ネック-1 |
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