News	Lineup	Atelier	Wallpapers	Profile	Link
	YouTube	Blog	Goods	Sale	Contact	site map

エレキギター・クイントの作り方

クイント・ギター　　ネック加工-12　 フレット打込み、ナット取付け
スタンドに挿して準備されたフレット	フレット打込み途中
各フレットポジション毎に、切断したフレットが用意できたら、最終フレット（ボディ側）から打ち込みます。 ポジション毎に切断する理由は、指板はテーパー状（１フレットが狭く、最終フレットが広い）になっているため、 フレットの長さも変化するためです。 フレットの打ち込み作業は一見簡単なようですが、指板面とフレット底面との間に隙間がなくなる様に打ち込むのは慣れが必要です。 このとき、指板表面の状態が悪いと正確に打ち込めず、打ち終わったフレット表面が凸凹になってしまうと、 仕上げ工程の「フレットすり合わせ」作業で、フレットの山をたくさん削らなければいけなくなります。

ナットの種類	ナット接着完了
ナットの接着作業。 ギター、ベースのナットには色々な素材があり、それぞれ長所（特徴）があります。 代表的なものは、牛骨（左写真の白いもの）、樹脂（黒いもの・グラフテック製）、真鍮（ブラス。金色のもの）です。 なにを選ぶかは好みですが、クイントギターの標準はグラフテック製のものにしています（オーダー時にリクエスト可能です）。　 これで、ネック加工編はおしまいです。