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クイント・シンラインギターの作り方

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クイント・シンラインギター  ボディ加工-03 外周成形・裏フタザグリ
シンライン・チャンバー部分
チャンバー部分を掘った様子
ギターボディ切り出し
バンドソーで切り出し
ギターボディ外周切断
切った様子
空洞部分(チャンバー(chamber))を掘ったら、ボディ外周を切り出して成形します。
今回、シンラインの空洞をデザインするにあたり、内壁(サイドの壁)を凹凸にしました。
今後、凹凸の無いデザインと比較しないと解りませんが、壁の表面積を増やして音の反射を複雑にするのが狙いです。

<左写真> チャンバー部分を掘った様子
<中写真> ボディ外周をバンドソーで切り出し
<右写真> 切った様子
シンライン・チャンバー構造
切り抜いた様子
ボディ裏フタザグリ加工裏フタ部分のザグリ ボディ裏フタ
ザグリ終了
<左写真> ブリッジが載る部分は残してあります。ここには、いつものクイントのブリッジがネジ止めされます。
       また、スクロール部分まで空洞を伸ばしたのは、サウンドホールをボディサイドに開けるためです。

       ボディ右下の、ボリューム等のパーツが入るところも残してあります。
       これは掘るときに、なるべくテンプレートを載せる部分を多くしておいたほうがトリマーが安定し、安全に作業できる事と
       掘る部分を少なくした方が効率がよく、粉塵も少なくなるからで、オッキオもこのように掘ります。

<中写真> ボディをひっくり返し、裏からフタの部分を掘ります。
<右写真> フタのザグリは、貫通穴とフタが乗る部分の2段階で掘ります。 左写真で残っていた部分もそっくり取れてしまいます。
       フタのサイズは、オッキオと同じです。
クイント・シンラインギター ボディ-3
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