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クイント・シンラインギター ボディ加工-07 トップ(スプルース)板の貼り合せ | ||
スプルースをセット |
クッキングシートで養生 |
貼り合わせ接着 |
前ページ(6ページ)で作った治具を使って、トップ(スプルース)板を貼り合わせます。 <左写真> 治具にスプルース板を載せたところ。接着作業のときは、特に今回のように初めて道具を使う場合、 接着剤を付けずに何度も練習して、ぜったい大丈夫、という状態にしておきます。 <中写真> 治具とスプルースとの間には、クッキングシートを敷いておきます。 これは木工接着剤がはみ出して、治具とスプルースがくっついてしまうのを防ぐためです。 クッキングシートはツルツルして、接着剤をはじいてくれます。 <右写真> 接着剤を塗って、両脇からゆっくり均一に力が掛かるようハタガネを締めます。 このとき上側がフリーだと、パカーンと「Aの字状」に持ち上がってしまうので、上からもサポート板で軽く押さえます。 |
合わせ部分の拡大 |
接着後の状態 | ボディトップ板とボディバック |
<左写真> 中央の接着部分を拡大すると、しっかり圧着されて、接着剤が押し出されています。 この状態で1日くらい放置します。 <中写真> ハタガネを緩めて取り外すと、しっかり接着できました。 今回はトップ板のスプルースについて書いていますが、アコースティックギターのバック (ロースウッドやマホガニー、ハワイアンコアなど)の板も、同じように接着します。 <右写真> 左が接着したスプルース、右がボディバックです。 |
クイント・シンラインギター ボディ-7 |
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