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クイント・シンラインギターの作り方

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クイント・シンラインギター  ボディ加工-04 サウンドホール、ジャック穴、バッテリーBox
サウンドホール穴あけ
サウンドホール穴あけ
サウンドホールとチャンバー
チャンバーに接続
ギタージャック穴あけ
ジャック穴明け
通常、ギターのサウンドホールはボディの表側にあります。
今回のシンラインギターでは、ボディ表には開けず、ボディのサイド(横側)に開けました。
場所は、奏者の顔の方向(右利きの場合)。ボディの空洞に繋がるようにしてあります。

サイドに穴を開けるのは、これがオリジナルではなく、個人作家が作るハイエンドなアーチトップギター(ジャズギター)などで
私が知る限り、20年くらい前から試されている事です。

<左写真> ボール盤にボディを固定して、丸い穴(サウンドホール)をあけます。
<中写真> サウンドホールは、チャンバーに通じています。
<右写真> 同様にボール盤に固定し、ジャックの穴をあけます。
ギタージャック穴
ジャックの穴
エレキギターバッテリーボックスバッテリーボックス バッテリーボックス穴
バッテリーボックスの穴をザグリ
<左写真> 通常のクイント・ギターではピックガードにジャックを付けますが、
       シンラインの場合、トップ板の強度や音の響きに関しても、なるべくトップ板の振動を殺すパーツを付けたくないので
       ピックガードも、トップ板に直接ジャックを付けることもせず「オッキオ」と同じ位置にジャックを配置することにしました。

<中写真> 今回のシンラインギターは、ブリッジにピエゾPUを搭載し、プリアンプも内蔵しました。
       そのため、9Vの電源が必要になります。
<右写真> テンプレートを使って、バッテリーボックスを埋める穴を掘ったところ。
クイント・シンラインギター ボディ-4
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